「顧客リストのExcelファイル、誰かが開いていて編集できない!」
「最新版が『顧客リスト_最新_v2_最終.xlsx』になっていて、どれが本物か分からない…」
「担当者が休んでいて、お客様への対応状況が全く見えない…」
小規模なチームやプロジェクトにおいて、ExcelやGoogleスプレッドシートでの顧客管理は「あるある」の光景です。しかし、顧客数が増え、チームメンバーが増えるにつれて、この管理方法は限界を迎えます。データは重くなり、履歴は追えず、対応漏れという致命的なミスが発生します。
「だからといって、Salesforceのような高額なCRM(顧客管理システム)を入れる予算はない…」
そんなあなたに朗報です。実は、問い合わせフォーム作成ツールとして有名な`formrun(フォームラン)`には、あまり知られていない「簡易CRM機能」が備わっています。これを使えば、Excelのストレスから解放され、まるでタスク管理ツールのように直感的な顧客管理が、なんと無料から始められます。
この記事では、formrunを単なる「フォーム」ではなく、「最強の顧客データベース」として使い倒すための裏技設定を解説します。Webからの問い合わせだけでなく、電話やメールできた顧客もすべて一元管理する方法をマスターしましょう。
なぜformrunが「脱Excel」の最適解なのか?
Excel管理の最大の弱点は、「フロー(流れ)」が見えないことです。一覧表では、「誰が・いつ・どう対応したか」という時系列の動きを管理するのに無理があります。
一方、formrunの管理画面は「カンバン方式(ボード画面)」を採用しています。TrelloのようなUIで、顧客一人ひとりが「カード」として表示され、そのカードを「未対応」「対応中」「完了」といったレーンにドラッグ&ドロップで移動させるだけでステータス管理ができます。
- 一目でわかる:「未対応」レーンにカードが残っていれば、即座に対応漏れに気付けます。
- 同時編集OK:クラウド型なので、チーム全員が同時にアクセスしても競合しません。
- 履歴が残る:カードの中に、メールのやり取りや担当者のメモが時系列で全て保存されます。
【裏技1】Web以外(電話・名刺)の顧客も統合する
「formrunは、フォームから送信されたデータしか管理できない」と思っていませんか? それは誤解です。
1. 手動登録で「電話問い合わせ」を入力
管理画面には「新規追加」ボタンがあります。電話で問い合わせがあった場合、受電しながらその場で名前や用件を入力し、カードを作成できます。これで、「Webからの客」も「電話の客」も、同じボード上で一元管理できます。
2. CSVインポートで「過去のExcelデータ」を取り込む
今までExcelで管理していた顧客リストや、展示会で交換した名刺データも、CSV形式で一括インポート可能です。
- 活用シーン:過去の名刺リストをformrunに取り込み、一斉メール配信機能(※有料プラン)を使ってメルマガを送る、といったCRM的な使い方が可能になります。
【裏技2】メーラーを使わず、formrunから直接返信する
Excel管理の場合、リストを見てメールアドレスをコピーし、OutlookやGmailを開いて貼り付け、返信を書く…という手間が発生します。formrunなら、この作業がゼロになります。
メール送受信機能の統合
各顧客の「カード」を開くと、そこから直接メールを送信できます。しかも、お客様からの返信も自動的にそのカード内に取り込まれます。
- テンプレート機能:「資料送付」「日程調整」「お礼」などの定型文を登録しておけば、ワンクリックで本文が挿入されます。
- チーム共有:「誰がどんなメールを送ったか」が全員に見えるため、担当者が不在でも他のメンバーが履歴を見て代わりに対応できます。
【裏技3】「担当者設定」と「メモ」で言った言わないを撲滅
Excelのセルに長いコメントを書くのは見にくいですが、formrunならチャット感覚でメモを残せます。
- 担当者アイコン:カードに担当者の顔アイコンを表示できます。「これ誰の案件?」という確認作業がなくなります。
- 内部メモ機能:「〇〇様はお急ぎです」「15時に折り返し電話予定」といった、顧客には見えない社内用メモをカードに残せます。SlackやChatworkと連携すれば、メモが更新された瞬間にチャットに通知を飛ばすことも可能です。
【定量的根拠】脱ExcelのROI(投資対効果)
「無料プランでもできるの?」と疑問に思うかもしれませんが、基本的なカンバン管理やメール送信はFREEプランでも可能です。
| 項目 | Excel管理 | formrun (FREE) |
|---|---|---|
| 検索・確認時間 | 月間 5時間 (ファイル探索・起動) | ほぼゼロ (クラウド・即検索) |
| メール作成時間 | 月間 10時間 (コピペ・文面作成) | 月間 3時間 (直送信・テンプレ) |
| 対応漏れリスク | 高い (見落とし発生) | 極めて低い (視覚的にわかる) |
| コスト | Officeライセンス料 | 0円〜 |
月間10時間以上の業務時間を削減し、かつ「対応漏れによる失注」を防げるなら、導入しない手はありません。
結論:formrunは「入力フォーム」ではなく「業務OS」である
formrunを単なる「問い合わせ受付ツール」だと思っているなら、それは非常にもったいない使い方です。formrunは、顧客情報の蓄積、進捗管理、メール対応までを一元化する、小規模チームのための「業務オペレーティングシステム(OS)」になり得ます。
まずは今あるExcelリストをインポートし、その快適な操作性を体験してみてください。「もうExcelには戻れない」と感じるはずです。
既存のWebサイトのフォームをそのまま使えますか?
はい、可能です。「コード型フォーム」機能を使えば、現在WebサイトにあるHTMLのフォームデザインを崩さずに、裏側のデータ送信先だけをformrunに向けることができます。これにより、デザイン変更の手間なく管理画面だけを高機能化できます。
無料プラン(FREE)の制限は?
FREEプランでは、作成できるフォーム数が1個まで、チームメンバー数が1名まで、メール送信数が月間10通までなどの制限があります。チームで本格的にメール対応を行う場合は、月額3,880円からのSTARTERプランが推奨されますが、まずは個人での管理やトライアルとしてFREEプランから始めるのがおすすめです。
CSVインポートの上限件数は?
一度にインポートできるファイルサイズの上限は5MB(目安として約5万件〜10万件)となっています。ただし、あまりに大量のデータを一度に入れると処理に時間がかかる場合があるため、数千件単位に分割してインポートすることをおすすめします。
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